「本当の仕事ワークショップ」 for the Gifted

概要

日本におけるコーチングの第一人者であり、国際コーチ連盟認定のコーチ養成機関 CTI Japanの創設者である、榎本英剛氏が開発した「本当の仕事ワークショップ」を、この国において、社会に居場所を見つけ辛く、職業の選択の自由が限定されている人々… 例えば、障害者、薬物依存症のリハビリ中の患者さん、発達障害の方、定時制高校の学生さん、外国人等に届ける。「本当の仕事ワークショップ」とは、一人一人の中に眠るその人のアイデンティティの源泉を発見し、その源泉から自らの強い意思と決意の伴った表現方法(≒仕事)を探求するワークショップである。

※僕は、榎本英剛氏から直接指導を受けた「本当の仕事ワークショップ 認定リーダー」です。(詳細は、こちら

 

背景

僕は、かつてキャリアカウンセラーをしていた。その時の経験から、障害者、薬物依存症のリハビリ中の患者さん、発達障害の方、定時制高校の学生さん、外国人などは、(他国と比較して)画一的な価値観を共有するこの国においては、職業の選択肢が限定されている。採用担当と話していて…

  • 外国人採用枠と言うものがある
  • 障害者採用枠と言うものがある
  • 違法なのにも関わらず、裏側で本人と親戚を含めた、犯罪歴や借金などの身辺調査をしている
  • 外国人の応募は、裏側で即不合格

…などが、平気で行われている。

でも、こうした社会に居場所が見つけづらく、職業の選択の自由が限定されている人々、一人一人とじっくり話して、その裏にある「願い」を聞いてみると、実に暖かくて、誠実で、真面目で、優しい。多くは、ただ単純に「表現方法が不器用」であったり、「表現方法がこの国の一般的な企業文化に適合しない」だけの話であったりする。

更には、その独特の世界観、観点、視点が、現在の日本の企業文化に合わないだけであり、見方を変えればその独特の観点や視点は、この国の次代を切り拓くgiftがそこに隠れていたりするようにも思える。

例えば、子供の頃から、真面目で優し過ぎて、周囲の感情を察する力があまりにも高過ぎて、気を配り過ぎて疲れてしまって…

  • 人から距離を置きながら、日々会社員として地道に生きている人
  • 人から距離をおくように孤独にひっそりと生きている人
  • そこから逃げるためにリストカットした人
  • そこから逃げるために薬物に手を出した人

…と、選択した行動は違えど、その根源にある痛みや悩みは同じであったりする。

このような人々が根底に持っている、痛み・悲しみ・怒りの声は、一見普通に暮らしている人々にとっても共感性の高い声だったりする。仮に、本人達も含め、この国が、これらの声をちゃんと扱えるようになれば、実は一見普通に暮らしている人々すらも、幸せにする力があると思っている。そんな宝物が、そこに眠っているかもしれないと思っている。

だからこそ、私は、このような人々を…「the Gifted」と呼び、「the Gifted」の声を「次代を切り拓くGift」と呼んでいる。

話を戻すと、僕はこの国の不平等な採用を是正したい訳ではない。ただ、職業の選択肢が限られているからといって、the Giftedの人々が、村八分されたり、この国の実態にただただ翻弄され続ける人生を送るのは違うと思う。

the Giftedの人々が、それぞれの中にあるアイデンティティの源泉を発見して、その源泉から自らの強い意思と決意の伴った表現をする。その表現方法は、新たな事業を立ち上げることかもしれない。新たな商品やサービスを開発することかもしれない。はたまたなんとか就けた仕事の捉え方を変えて、その仕事の表現方法を変えるだけなのかもしれない。

the Giftedの人々が、立ち上がる支援がしたい。それが、この日本を次代へと切り拓くきっかけになる気がしている。

 

対象者

  • 障害者
  • 薬物依存症リハビリ中の患者
  • 発達障害の方
  • 定時制高校の学生
  • 外国人 等々

 

何故、僕がやるのか?

子供の頃から、どんなに些細なことでも、ある種の「迫害を受けた人」が気になって仕方がなかった。身近なところでいうと、家族でカレーを食べてる時、母だけが昨晩の残り物の冷凍ご飯だったりすると、食事中、母の気持ちが気が気でなかった。母のご飯の量が一人だけ少なかったりすると、それも気がかりだった。

小学校の頃、学校で核爆発並みの豪快なクシャミをした子の鼻の穴と学習机が、ねっとりとした濃厚な鼻水でブリッジ(接続)してしまった時、クラスのみんなが不潔扱いをして距離を置いた。僕は、その子が気が気でなく、ティッシュを持って行ってしまった。

子供の頃、アメリカに住みながら人種差別は受けなかったけど、同人種である日本人からいじめを受けた。

7歳の頃、メキシコのティファナに家族旅行に行って、ホームレスを見た時、母に「人は、一人一人才能を持って生まれた。その才能を生かすことができれば、ちゃんと生活ができるのに…」と、自分で言うのもなんなんだけど、7歳の子が言う言葉とは思えない、神発言をした。

昔働いていた会社の経営会議で、度重なるローパフォーマー社員に対する社長の対応に苦言を示し、社長に「お前は、弱者の味方か!?!」と怒鳴られた時、「え?俺、そうなの?って、みんなは違うの?それが当たり前じゃないの?僕だけがそう感じているの?」と混乱してしまった。言われてみると、過去会社員生活で、僕は確かによく会社の意向によって、虐げられている社員が気がかりだった。で、いつも経営陣に煙たがられた。この観点が、僕が持っているGiftなんだとハッとさせられた。

ただ、39年間の人生を歩んできた中で、鮮明に記憶に残っているこれらの体験が、僕と言う物語を象るメッセージのように思う。僕が持っているGiftについてのヒントを与えてくれているように思う。大袈裟に言えば、僕が僕として生まれたが故に、与えられた役割や使命なのかと。

それをこれまで見て見ぬ振りをしてきたが、ちゃんとそこに向き合ってみようと思った。

 

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